自分で出来るシロアリ駆除はどんなもの?

シロアリ駆除と聞いてまず自分でしてみようという方も多いものです。自分でもできる対処法はあるので、まずはそれを試してみるというのも一つの手となっています。そんなシロアリ駆除、自分で努力できる方法はどんなものかをご紹介いたします。

危険な害虫であるシロアリの被害

自分で出来るシロアリ駆除とは

シロアリと聞くと家を少しずつ蝕んでいき、壁や柱をボロボロにしてしまう…そんな害虫のイメージがあります。
少しくらいなら気にしなくてもいいか、と考えるかもしれませんが、家は長い間住み続けるもの、それだけ長い年数いるとシロアリも家を下手すれば倒壊させるくらいに蝕んでしまうこともあります。
これはけして大袈裟な話ではなく、実際軒下など見えないところから蝕んでいくシロアリは、大事な土台部分に使われている木材やフローリング、畳などを食い荒らしていきます。
鉄骨の家でもそれは変わらず家のどこかに木材を使われている場合はそこからシロアリが蝕んでいく可能性もあるので点検は必要となっています。
また日本の家屋の五軒に一軒はシロアリ被害があると言われており、思いのほかシロアリ被害は深刻なものとなっています。
築15年を境にシロアリが発生するなどの目安もあるので、築年数が経過している場合一度点検もおすすめいたします。
点検をする前にシロアリが発生しているのが分かった場合、自分でもできる対処法はあります。
ですがこの時に殺虫剤の使用は厳禁、そこからは確かにいなくなりますが、実際はコロニーを別のところに移しただけで状況はあまり変わらない、あるいは居場所がわからなくなってしまったせいで悪化してしまっている状態になっています。
ゴキブリなどの駆除にもあるように、シロアリも毒餌での駆除が一般的なのでそれでシロアリの根本的な駆除をすることができます。
設置するだけのタイプではなく、シロアリは地中に居るケースが多いので地中に毒餌を設置します。
家の周囲に土があるならばそこに専用のベイト剤のステーションを設置し、その毒餌を巣に持ち帰ってもらうことで巣ごと一網打尽にする、そんな駆除方法となります。
あまりチェックしすぎるのもよくなく、設置後は定期的な確認は必要なものの、あまり触らないのが効果的、刺激してしまうことによりそのステーションの周辺に寄り付かなくなって毒餌に食いつかなくなってしまうなんてこともあります。
基本こうした毒餌での駆除はすぐに、的確にはいかないものです。
数を打てば当たるという確率での考え方が大切になってきます。
直接巣にダメージを与えられるのが一番ですが、それは難しいので毒餌を設置し、それを食べて駆除されるのを待つという方法が個人でとれる方法です。
時間はかかりますが確率が当たれば個人でも駆除が可能なので、まずは設置から試してみるのをおすすめいたします。
またこういうステーションを設置した時、絶対に他の液剤や殺虫剤の併用は厳禁で、液剤などに含まれる忌避性のせいでシロアリがステーションに寄り付かなくなります。
そうなると毒餌自体食べられなくなるので、毒餌を置いた場合は我慢強くその効果が出ることを祈って待つようにするのがおすすめです。 シロアリの駆除は粘り強さが勝負です。
個人でもできる駆除対策はあるので、もし怪しい部分が見えたならば早めにそうした毒餌を設置するのをおすすめいたします。
基本的に放置し、たまに餌が食べられているかをチェックする程度なのであまり手間はかからないものです。

毒餌はどういう風に設置するの?

【自分で出来るシロアリ駆除】毒餌の設置方法

シロアリ駆除の基本としてベイト工法というものがあります。
それは家屋の周囲にステーションという筒形の容器を設置し、そこにシロアリが好む餌を入れておく、というものです。
餌はシロアリが好むような木くずでそれに毒を混ぜることにより巣に持ち帰ったシロアリごと駆除、根本からの駆除に役立つ工法となっています。
まず寄り付くかどうかは確率の勝負ではありますが、最初から毒餌をいれておくことにより設置した後の点検も不要、そのため簡単に駆除できるという利点があります。
ベイト工法はシロアリの接近を察知するものとしても駆除のトラップとしても役立つ工法なので非常に便利なものとなっています。
また設置自体も簡単なので誰にでも行いやすい工法です。
家を守るためにもシロアリの被害を察知するためにも役立ち、また一つあたりの値段も安価なので、とりあえず設置しておこうという方法もとりやすくなっています。
このベント工法は簡単なもので、他にもシロアリ駆除の専用機械のレンタルを行ってくれるところもあります。
すこし扱いは難しいですが自分でできるプロ仕様の機械のレンタルも可能となっているので、軒下に直接薬剤を散布したいときなどはレンタルも検討してみるのをおすすめいたします。
害虫駆除の薬品はいろいろあるように、自分でできる駆除方法もあります。
少し時間がかかる方法ではありますが、住まいを守るためにもシロアリ駆除の製品を購入、設置するのがおすすめです。
また駆除だけではなく予防として、家屋に入る前に調査をする、そんな目的でも取り入れることができるのがベント工法です。
使いやすく設置しやすいように工夫された駆除用品なので誰でも簡単に設置可能、またカラーデザインにもこだわり設置場所を見失うようなこともないよう工夫されているものもあります。
住居において害虫被害というものは頭を悩ませるものです、しかしこうした手段がいくつもありますので自分で住まいを守ることができます。

ベイト工法が使えない場合はどうしたらいい?

自分で出来るシロアリ駆除

自分で出来る簡単なシロアリ駆除方法であるベイト工法、しかしこれにも落とし穴があり、その場合は業者に依頼が必要です。
まずこのベイト工法は土に容器を埋めてそこに毒餌を設置、そしてシロアリを巣ごと駆除する方法になりますが、今は住居の周りがコンクリートで覆われている、そんな家も多いです。
その場合土に埋めるという方法がとれないので、そんなときは業者に依頼をおすすめいたします。
勿論自分でそれで設置するという方法もありますがそこまで手の込んだ設置ができないという人も多いもの、またコンクリートの転削は専用の機械も必要でそれ自体が用意するのが大変です。
そしてこうしたDIYなどに頼る前におすすめしたいのが専門家への相談です。
まずシロアリはベイト工法などでしっかり駆除できるものではありますが、シロアリが発生したということは害虫に狙われやすい環境であるということが伺えます。
そのためその時はシロアリの駆除に成功していてもまた違う害虫被害に遭う場合もあるのです。
そのため一度専門家にみてもらうことにより、継続的にシロアリを中心に害虫被害を減らす、そんな方法をとるのがおすすめです。
自身が床下に潜らなくてもこうした専門の駆除業者に依頼するとシロアリが発生しやすいポイントをしっかり押さえて各場所をチェック、より正確にシロアリの被害状況を把握できます。
このチェックに必要な時間も1時間程度となっており、また調査の段階では費用が掛からない業者もあります。
シロアリがいた場合その駆除の依頼は勿論、ベイト工法やDIYの質問も受け付けてくれるので相談のために専門家への依頼をおすすめいたします。
長く住む家は次第に老朽化していくものですが、こうした害虫被害で倒壊の恐れは避けたいものです。
そのためにも専門家へシロアリの調査の依頼をおすすめいたします。